富士通男子バスケットボール部 RedWolves
 
2008年度関東実業団バスケットボール選手権大会 兼、高松宮記念杯第41回全日本実業団バスケットボール選手権大会予選(第3回戦vs東京日産_東京6位)
投稿者: asaoka 投稿日時: 2008年11月12日 15:26:15 (2967 ヒット)



SCORE
チーム名1Q2Q3Q4QTotal
富士通2216112170
東京日産918191864


BOX SCORE
No選手名TOTAL
4岡崎 友之0
5岩永 敏夫8
6吉田 大輔9
7高松屋 嘉弘0
8亀井 崇浩0
9衣川 元善0
10菊池 武志0
11椎木 耕哉0
12山本 恭彰4
13生山 啓介0
14古川 利祐0
15納富 健介5
16片桐 啓吾21
17西村 智明0
18阿部 準也23
19高橋 聖武0
20久米田 幸一0
21西内 崇0
TOTAL70


GAME REPORT
【富士通スターティング5】
No.5 岩永 敏夫(大東文化)
No.6 吉田 大輔(順天堂)
No.12 山本 恭彰(札幌)
No.16 片桐 啓吾(立命館)
No.18 阿部 準也(札幌)

[1Q]
当社スタメンは、No5(岩永),No6(吉田),No12(山本),No16(片桐),No18(阿部)で試合開始。開始早々、早速No16(片桐)の3ポイントが2本連続で決まる。すぐに相手に3ポイントを返されるも、一度波に乗ったNo16(片桐)のオフェンス力は止まらず、一気に得点を連取する。その後、No6(吉田)とNo16(片桐)がバスケットカウントを決め、ワンスローも確実に決めると、1Q終了時には22-9と13点差を付け第2Qへ繋げる。



[2Q]
相手は1Qで思うような攻撃が出来なかったが、このクォーターに入りセンタープレーでの勝負を仕掛けてきた。当社は果敢にリバウンドに絡むも、ファウルを吹かれ相手にフリースローを与えてしまう。しかし相手はこのフリースローを決められず、1Q途中交代のNo15(納富)が攻守に渡りリバウンドを取り続け、苦しい状況を支える。2Q開始5分にようやくチーム初得点をNo5(岩永)が取ると、その直後のオフェンスで、今度はNo18(阿部)がこの試合自身初の3ポイントを決める。その後、相手に3ポイントを2本返されるも、No18(阿部)が3ポイントのファウルをもらい、スリーショットを冷静に決め相手の勢いを絶った。前半終了間際には、No5(岩永)、No6(吉田)が連続で得点し、38-27の11点差で前半を折り返す。



[3Q]
前半は終始当社ペースでの試合展開となっていたが、ここに来てやはり関東1部の実力を目の当たりにすることとなる。開始早々、相手に2点を決められると、当社はNo16(片桐)がすぐに2点を取り返すが、相手の勢いを止められず、当社が得点が出来ないままラリーが続いた。それに対し相手は、関東1部で戦い続けてきた経験か、約2分の間に13点もの得点を重ね、前半終了時には11点あった貯金が、3Q残り4分には45-46と相手に1点リードされ、逆転される展開となる。しかし、当社はチームのプレースタイルである粘り強いディフェンスで、これ以上のリードを許さなかった。3Q残り1分、苦しい展開が続く中No6(吉田)と、No15(納富)が2ポイントずつ得点を決め、再び当社へ波を引き寄る。一時はリードを許したものの、その後は1点も与えず、49-46の3点差で最終クォーターへと繋げる。



[4Q]
当社3点リードで迎えたラスト第4Q、ギャラリーの熱気も最高潮の中、目の前の勝利を掴むためチーム一丸となり戦う。すぐにNo18(阿部)が2点を決めると、相手も2点を返す。3点以上の点差が欲しい当社と、これ以上差を付けられたくない相手の意地がぶつかり合う展開となった。当社が得点しては取り返されるシーソーゲームの中で、先にタイムアウトをとったのは相手チーム。残りは4分弱。タイムアウト明け、当社のファウルで相手にフリースローを与え1点返される。その直後のオフェンス、このクォーター1番の活躍を見せているNo18(阿部)が得意の3ポイントを決め、差を5点とする。その後、両チームとも一歩も引かない白熱した試合が続き、ファウルも続出。残り2分には、当社No5(岩永)のファウルに対し、相手No18がアンスポを犯し、一時流れが止まる。No5(岩永)は冷静にフリースローを決め、当社ボールで再開となったが、このチャンスは得点に繋げられず、相手へ攻撃権を与えてしまう。その後、相手に3ポイントを決められ勝利が危ぶまれたが、残り1分を切り緊迫した状況の中、当社No5(岩永)が3ポイントを決め、勝利を確実にした。最後はNo18(阿部)がフリースローを決め、70-64で勝利、全国大会出場を決めた。

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